ベニシジミ
本当に久しぶりに、多摩川の大栗川合流地点の交通公園に行ってみた。 Mさんも、久しぶりとのこと。 午前中は晴れの予報であったが、雲が厚く風はないのだが寒い。 猛禽は、オオタカ、ノスリが出た。 タヌキやイタチを見た人もいる。 草むらに、小さな赤いものが。 寒そうにしているベニシジミだ。 ワイドにして河原を入れて撮影する。 少し、翅に傷があったがきれいだ。...
View Articleケンモンミドリキリガ
午前中は少し陽も出たのですが、午後から曇り空の寒い一日でした。 数日前、多摩川の帰りに寄った桜が丘公園で見た蛾です。 蛾はあまり撮影しないのですが、これはきれいです。 調べると、ケンモンミドリキリガのようで、11月に現れどこにでもいるようです。 下草にいたのですが、上に葉が重なっていたので、見やすいようにして撮影しました。 うまく隠れていました。...
View Articleヒレルクチブトゾウムシ
昨日の長池手すり観察で、いよいよヒレルクチブトゾウムシがあらわれた。 4mmほどの大きさだが、西日に当たってスタスタと歩いている。 真冬にはケヤキの樹皮下で集団で越冬しているのが見られるのだが、今頃こんなところで何をしているのだろうか? まあ、手すりの上を歩いているのは、風に飛ばされたりして地面に落ちたのが登ってきたのか、絡みついた草から移動してきたのかもしれないが。...
View Articleナカボシカメムシ
暖かく、秋晴れの一日となった。 昼頃駅前に出かけたので、足を延ばして首都大学の紅葉を見に行った。 ここにはトウカエデやモミジバフウがあるので、青空に赤が映えてきれいだった。 更にその裏の富士見台公園の展望台にも行ってみた。 ここはケヤキの黄色が目立つ。 その展望台を降りる時に、小さな虫が勢いよく飛んできて、ピカピカに銀色に光る手すりにとまった。 ナカボシカメムシだった。...
View Articleクモガタテントウ
今日は知り合い3人と、井の頭公園で自然観察会だったが、天気も良く楽しい一日となった。 井の頭公園ならお任せのTさんが案内してくれるので、これは大変ありがたい。 ボート池では、初めて訪問してくれたというハジロカイツブリが、キンクロハジロ達と一緒に泳いでいるのを教えてもらった。 昆虫も、寒さの中オオアオイトトンボや越冬ウラギンシジミ等、いろいろと撮影することができた。...
View Articleオオアオイトトンボ
今回も、先日の井の頭公園の観察会で撮影した昆虫です。 オオアオイトトンボが何頭も水辺で飛んでいた。 飛ぶとわかるが、とまっていると見つけにくい。 後ろにはカマキリの卵が写り込んでいた。 もう少しわかりやすいところにとまっている♀がいた。 更にわかりやすいところで、木製の柵にとまった。 こちらは♂。 似たのに、アオイトトンボがいる。...
View Articleベニツチカメムシについて聞いてきた
11月25日(金)の夜、池袋ジュンク堂で、「こんなに面白いカメムシがいたのか!ベニツチカメムシの驚異の保育行動」という題でトークショーがあったので参加してきた。 これが、ものすごく興味深い内容で面白かった。 司会進行が鈴木海花さん、それにカメムシ研究者の向井裕美さんと昆虫写真家の新開孝さん。...
View Articleクリシギゾウムシ?
いよいよ11月も最後になり、冬に突入ですね。 2週間ほど前の11月の中旬、虫の少なくなった公園で、やや暗い手すりの上を歩いている少し大型のゾウムシを発見した。 よく見ると、元気よく歩いているシギゾウムシではないですか。 小枝に移ってもらうと、ここでも元気良く歩き回る。 顔も撮影。 シギゾウムシは似たのがいるので、上からも撮影。...
View Articleヒゲナガサシガメ幼虫とクヌギカメムシ
昨日は気持ちの良い青空が広がったので、紅葉と空を撮ろうと、OM-D E-M5 Ⅱにフォーサーズ用の8mmのフィッシュアイレンズに1.4倍のテレコンをつけて、長池公園に行ってみた。 雲一つない青空である。 遊歩道のに入り、例によって手すりを見ていくと、ヒゲナガサシガメの幼虫が触角をまっすぐに伸ばしたままで全く動かないでいた。...
View Articleチャタテムシの仲間
しばらくの間、社会から隔離された非日常の生活を送っていた。 府中の方ですが、〇務所ではないですよ。〇〇〇院です。 北の部屋で、行動は建物内だけだが、外に出ないので陽に当たることもなく、これはこれで普通はできない体験である。 複視がなかなか良くならないのですが、その治療で一年ぶりの入院です。 もう、一年半ほど片目での生活なので、これで少しでも回復するといいのですが。...
View Articleフタスジヒラタアブ幼虫
相変わらず手すり観察をしています。 見つけたのは、じっと動かないフタスジヒラタアブの幼虫です。 手すりにいるのは、ほとんどが手すり上部をどこへ行きたいのか延々と歩いているものが多いが、こいつは手すりの横側で直角方向に巻き付いてじっとしていた。 新開さんのひむか昆虫記には、「襟巻アブ」と書いてあった。 一見して頭が上のように見えるが、下が頭です。...
View Article新宿で虫さがし
北風が非常に強く、気温も低かった一昨日、仲間数人と新宿御苑で撮影会をした。 新宿御苑に入るのは何年ぶりだろう。 風景も、鳥も、虫もなんでも撮るのだが、何しろ寒かった。 午前中は人も少なく静かで気持ちが良い。 新装なった温室に入るのは初めてである。 レンズは瞬間で曇ってしまった。 それでもレンズを拭いて曇らないうちに撮影したが、何ともソフトフォーカスとなる。...
View Article落葉の下で越冬中
新宿御苑に行った時に、エノキの大きな木が何本かあったので、短時間だが根元の落葉を裏返してみた。 残念ながら越冬している幼虫は見つからなかった。 そこで、地元で探してみた。 早速、ぷっくらとしたゴマダラチョウの幼虫が出てきた。 背中の突起が3対なので、ゴマダラチョウの幼虫。 ちょっと、顔を撮らせてもらうと、やっぱりかわいい。 ゴマダラチョウが多いが、オオムラサキの幼虫も出てきた。...
View Articleキアシチビヒゲナガゾウムシ
今日は真冬のコートでは暑い陽気となり、長池公園では大勢の家族連れでにぎわっていた。 いつものように手すりを見ていくと、黒い点に見える3mmくらいの虫がいた。 お、これは!!! この背中の模様は見覚えがある。 昨年11月に、ここで旅姿さんが見つけたあれだ。 横から見ると眼が大きい。...
View Article今年出会ったのは!!
今年は、マイペースでゆったりとした昆虫観察と撮影でしたが、それでもいろいろと初めての出会いもあり、振り返るとたくさん撮影していました。 その中から、印象に残る一部の虫たちを再掲載します。 冬には、地元で是非見たいと思っていた、ムラサキツバメの集団越冬が見られた。 そして春になると、もう一度撮りたかったウマノオバチのメスを見つけた。...
View Articleムラサキシジミ
年が明けて、このブログに載せるような虫の話題もないまま、あっという間に10日もたってしまった。 まあ、今年ものんびりマイペースで更新しますので、よろしくお願いいたします。 そうは言っても、植物、天体、それに雲の話題などは「南大沢季節便り」に載せていました。 興味ありましたら、ご覧ください。 更に、昨年後半に始めたFacebookはいつまで続くかわかりませんが、更新していました。...
View Articleヤドリノミゾウムシ
昨日、ケヤキの樹皮下で越冬している虫が例年より少ないみたいだと書いたのですが、毎年たくさんいるケヤキを見てもやはり少ないです。 やっと、一頭ヤドリノミゾウムシを見つけた。 一緒にいたクモは、太陽に当たるとあっという間に走って消えてしまった。 このヤドリノミゾウムシは全く動かない。 でも、そのうちにのそのそと動き始めた。...
View Articleツヤアオカメムシ
晴天が続いているが、明日から寒波襲来で雪のところも多いらしい。 長池公園の手すりを見てもあまり虫がいないのでどうしようかと思っていたら、ブログ「へなちょこ何でも写真」にいろいろなところの手すりが出ていた。 そうだ、少し違う手すりも見てみようと、雑木林ではなくて、照葉樹の暗い森に入ってみた。 わずかに陽があたっている場所の擬木に、緑色のカメムシがいた。 近づいてよく見ると尺取り虫も一緒だ。...
View Articleゲンジボタル (片所谷戸)
真冬にゲンジボタルの話とは? と思ったのですが、地元の情報提供です。 南大沢の隣の駅、多摩境駅から少し歩いただけでゲンジボタルの見られる谷戸がある。我が家からも歩いて20分程だろうか。 片所(かたそ)谷戸というところで、10年以上前に知って南大沢季節便りにも何回か載せている。→ゲンジボタル...
View Article写真展のご案内
写真展のご案内です。 「南大沢の自然」のトップページに乗せましたが、13年連続で開催されている18名によるグループ展で、私は昆虫1点と野鳥1点の写真を出展します。 自分以外のは、野鳥、昆虫、植物、風景などがあります。 明日から始まるので、本日は展示してきました。 今年も、なかなかの力作が集まりました。 私の当番日は、1月30日(月)です。...
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