ナガアシヒゲナガゾウムシ
今日も、先日の都民の森の虫です。 湿っぽい暗いところに伐採木が積んであり、そこにゾウムシがじっとしていた。 肉眼では、キマダラヒゲナガゾウムシのようにも思えたが、顔が良く見えないし、なんとも暗いところにいたのでよくわからなかった。 ちょっと指で押して動いてもらおうとしたら、やおら動き出した。 あわてて、指を出したら乗ってきた。 なんだこれは、見たことがない。...
View Articleミドリオオキスイ
台風9号の影響で激しい雨が降ったが、やや小雨になったがこのまま終わるのだろうか。 境川があふれそうな映像がテレビで映されていたが、大丈夫だったのだろうか。 今日も、先日の都民の森の昆虫です。 ヨツボシオオキスイと思い、一枚しか撮影しなかったら、後でミドリオオキスイとTさんに教えてもらった。 オオキスイムシ科で、ヨツボシオオキスイとそっくりだが、前胸背板と脚の付け根の赤いところが違うのかな。...
View Articleシロスジカミキリ 蛹
昨日の台風9号は、各地の河川で警戒水位を超えたり氾濫したり大変であった。 境川、鶴見川、大栗川、湯殿川、浅川、野川とテレビでも名前があがっていた。 今日雨も上がったので、Mさんと近所を歩いてみた。 遊歩道には、大量の葉と小枝が落ちていた。 虫は少なく、キボシカミキリだけがあちらこちらで見られたくらい。 途中でGさんに会い、「クリの木の大きな枝が折れて、カミキリの蛹がいた。」と教えてくれた。...
View Articleオオミズアオ
昼間の今、アブラゼミが鳴いている。 このあたりでは、夜にもアブラゼミはうるさいくらいに鳴く。 ただそれも明かりのある住宅地に近いところで、長池公園の中などは夜はほとんど鳴いていないようだ。 ところが突然、数日前から夜鳴くのはアオマツムシに変わってしまった。 いよいよ8月も終わりに近づき、秋が近づいている。 そのうえ、大型の迷走台風10号も近づいている。...
View Articleフレンドリーなオツネントンボ
ずいぶん久しぶりの書き込みになりますが、その間訪問していただいた方、申し訳ありませんでした。 昨年に続いて、所用で3週間ほど北海道で過ごしていました。 ご存知のように、今年は台風が猛威を振るって、北海道でも農業や水産業で大変な被害となり、道路や鉄道の被害も非常に大きいものです。 カメラは持って行ったのですが、虫は少なく種類はあまり撮れませんでした。...
View Articleトホシカメムシ
今回も北海道での虫です。 玄関前にじっとしているカメムシがいた。 トホシカメムシだ。 前胸部に4つ、小楯板に6つの黒い星があってトホシなのだが、あと2個星があるようにも見えるが? じっとしていたのだが、動き出すと早い。 砂利の上に降りてしまいそうなので、元へ戻すとぐるぐると回ってまた同じ方向へ歩き出す。 3回ほどやっても同じように北へ向かう。...
View Articleヒメホシカメムシの幼虫か?
都心の道路を歩いていたのだが、さて、ヒメホシカメムシの幼虫だろうか? オオホシカメムシの幼虫とそっくりということだが、大きさも10mm強だったし、それほど細長くも感じなかったので、たぶんヒメホシカメムシの幼虫だろうと思うが、いかがでしょう。ほかに見分け方があるのかなあ。...
View Articleジュウシホシクビナガハムシ
今回も北海道にての話題です。 ジュウシホシクビナガハムシで検索するとおびただしい数の怒りのブログが出てきます。 アスパラスの大害虫ということで、家庭菜園でも大量発生して、なんとも憎い奴といった具合です。 庭の隅の家庭菜園の一角に、一株のアスパラガスがあった。 以前もいたので、いるかなとみると案の定、数匹のジュウシホシクビナガハムシがいた。...
View Articleウシカメムシ 5齢幼虫
数日前のことですが、長池公園に行って、手すりを見ていくとカメムシがいた。 ウシカメムシの幼虫だ。 少しづつ秋になり、そろそろ手すり観察の季節となってしまった。 ウシカメムシの成虫は良く見るのだが、幼虫は割合と見られない。 調べると、5齢幼虫のようだ。 成虫よりも格段と格好が良いと思うのだが、どうでしょう。 ちなみに成虫はこんな形です。→クリック
View Articleケチビコフキゾウムシ
前回のウシカメムシの幼虫の撮影と同じ時に、久しぶりにゾウムシも見つけて撮影しました。 クチブトゾウムシの仲間のようで、かなり毛深いので、もしかしたらTさんの撮影したハリゲカシワクチブトゾウムシかと思ったが、どうも違うようだ。 〇〇クチブトゾウムシで探したが、良くわからない。...
View Articleアゲハの幼虫
まあ、雨の日が多いですね。 東側の小さなベランダに、鉢植えの山椒がある。 数日前、ここにアゲハの小さな幼虫がいるのを見つけた。 次の日脱皮してやや大きくなっていた。 今日見ると、いない。「鳥に食われたかな。」と思いながらよく見ると全く違う枝の葉っぱに隠れていた。 横から見ると休憩中か。...
View Articleウラナミシジミ
晴れると思っていたのだが、午前中は雲が多かった。 長池公園では、セイタカアワダチソウの黄色が目立ってきた。 この時期に現れるウラナミシジミが、展望広場のセイタカアワダチソウにいた。 このチョウは暖地性なので、このあたりでは越冬できないのだが、それでも毎年毎年越冬できる関西方面から北へ北へと向かって、秋になると関東でも見ることができる。...
View Articleクロコノマチョウ幼虫
数日前、長池公園にクロコノマチョウの大きな幼虫がいた。 なんともスマートで6cmくらいだろうか。 葉を裏返して上からも撮影させてもらった。 顔も、黒い部分が触角と縁取りだけで、とてもすっきりしている。 この顔はいろいろあるが、過去の撮影から何種か並べてみると、顔付きがずいぶん違うのがわかる。...
View Articleヒゲナガサシガメ 幼虫
良い天気の一日だったが、午前中久しぶりにMさんと長池を歩いた。 キビタキは鳴いているが、どうも見ることができない。 昆虫も少ないが、手すりにいたヒゲナガサシガメの幼虫をMさんが見つけた。 真冬になると、ツバキの葉裏でじっとしているのを見るのだが、この時期は手すりにいるみたいだ。 昨年の記事→クリック...
View Articleヒメジュウジナガカメムシ?
今日は涼しくなったが、昨日は25℃をこえる暑い日となった。 Mさんと、鳥を見に行こうということになり、プチ遠征をした。 昆虫撮影をする以前は鳥見に熱中していて、十何年前かなここへ行ったのは? 真っ青な空で風も少しあり、暑いけれど気持ちが良くて、カモたちも今年初めてのものもたくさん見られた。 午前中粘ったが、狙いの鳥は出てこなかった。 ふと目の前の手すりを見ると小さなカメムシ。...
View Articleツマグロヒョウモン オス
今日は朝から晴天で、これはいいと公園に行くと、雲が広がり気温も低めで虫はまったくいない。 キバナコスモスの花の上で、少し疲れたツマグロヒョウモンのオスが休んでいた。 翅も、少々傷んでいる。 寒さの為か、じっと動かないので正面も撮影する。 この写真をトリミングして顔の表情を見たが、チョウの顔はいつもと変わらず、人間のように顔色は分からず。 それはそうだ。...
View Articleキイロテントウ 幼虫
数日前、長池公園の手すりに小さな小さなテントウムシの幼虫がいた。 10mm以下であろうか。 見たことがないが、わかりやすい模様なのですぐにわかると思ったが、これが調べてもなかなかわからなかった。 昆虫に詳しい方はすぐにわかるのだろうが。 テントウムシの幼虫というのはバリエーションが多いわりに、ネット上の写真がなかなか出てこない。 「テントウムシ...
View Articleアカボシゴマダラ 幼虫
数日前のことですが、歩道わきの草むらでアカボシゴマダラの幼虫を見つけた。 「え、こんなところにエノキがあったの?」と、ちょっとびっくり。 よく見ると、少し小さいのが右の方にもいた。 関東で見られるのは、外来種のアカボシゴマダラだが、すっかり定着してしまった。 こんなに丸々太った形で越冬するのかなあ。 枝で越冬するのと地面の枯葉に潜って越冬するのがいるが、どうするのだろう。...
View Articleコフキゾウムシ
一週間ほど前に、歩道わきのクズの葉がボロボロに食われているのを見つけた。 虫のしわざ・観察ガイド(新開孝著)によると、クズの葉を食べる虫はシロコブゾウムシ、コフキゾウムシ、クズノチビタマムシ等たくさんいるのだが、ここまで食べるかというほど。 やはり、コフキゾウムシがいた。 普通、葉の周りだけリアス海岸のように食べるのだが、葉脈だけ残っている葉もある。...
View Article元気なキボシカミキリ
今日も真っ青な空で気持ちが良かった。 午後少し遅く長池へ行くと、オシドリは遠くにいて出てこなかった。 元気なのはキボシカミキリで、寒いと潜ってしまって全く出てこないが、今日は何頭もいた。 ここにも3頭。 弱い西日が当たるとなかなか趣がある。 ここは、カミキリムシのアパートである。 昨年のように年越しするのも出てくるのだろうか?
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