今日は真冬のコートでは暑い陽気となり、長池公園では大勢の家族連れでにぎわっていた。
いつものように手すりを見ていくと、黒い点に見える3mmくらいの虫がいた。
お、これは!!! この背中の模様は見覚えがある。
昨年11月に、ここで旅姿さんが見つけたあれだ。
横から見ると眼が大きい。
昨年11月に撮った時もブログに載せたが種名がわからず、いろいろと教えてもらってキアシチビヒゲナガゾウムシではないかというところまで行ったがそのままであった。
なんでキアシなのか、疑問が残った。
しかし、今日正面から撮った写真を見るとこんな感じ。
横からは眼が大きくてかわいい感じだが、前からだと眼付が悪いのは相変わらず。
しかし、逆光気味に見ると足の部分はやや透けて黄色というか明るい褐色である。
これで、キアシなのかもしれない。
改めていろいろと画像検索して見ると、どうやらキアシチビヒゲナガゾウムシみたいだ。
この時、落ちていた細い枝に乗せて数枚撮った。
ところが、ちょっと目を離したらどこにも見当たらなくなってしまった。
真下に落ちればわかる所だったのだが、そこにはいないので、飛んでしまったみたいだ。
残念。もう少し撮りたかったのだが。
甲虫図鑑では「中胸腹板突起は中基節後端より後方へのぴる」とある。
よくわからないが、いずれにしろ腹側を撮らなかったので確かめようがない。