ツマキシャチホコ
毎年8月、この時期になると玄関前の階段で見ることが出来る虫がいる。 それは、まるで小さな小枝のように見える、ツマキシャチホコ。 今回見つけたのは、ちょっと隠れ方が下手で、脚が見えているので虫とわかってしまう。 OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough 右の方の黄斑部分が、前翅の先端になるのでツマキシャチホコ。 標本のように翅を広げてとまらないので、そんな写真が撮れない。...
View Article虫とツーショット
このブログを初めて1年半ほどになりますが、気分転換で模様替えをしてみた。 大きなモニター画面と、タブレットの画面では見え方が違うので、いろいろと試してこれにしたのですが、いかがでしょうか? 昨年撮影して気に入っている、オオトラフハナムグリの写真もトップに入れてみました。 さて、昆虫のブログやサイトで「これは面白い、楽しい、笑っちゃう!」と言うのは、そんなに多くない。...
View Articleムラサキツバメ 幼虫
同じ8月なのに、先日までのあの暑さはどこに行ったのだろう。 今日の最高気温は、20℃を少し超えたくらいだろうか? ムラサキツバメと言う小さなシジミチョウがいるが、少しづつ北上して今では関東地方でも見られるようになった。 似たチョウでムラサキシジミは、南大沢でも良く見ることができて、シラカシなどで産卵や卵、幼虫も見ることもできる。...
View Articleアミガサハゴロモの幼虫
ムラサキツバメの幼虫がいたマテバシイに、こんな小さな虫もいた。 この幼虫を見かけると、やはり撮影してしまう。 なんで、こんなプラスチックの糸の様なものをお尻に付けて傘の様に開いているのだろう。 まるで、光ファイバーだ。 失礼してお尻側からも撮影してみた。 これを身体にかぶせたら、虫がいるとは思えないので、カモフラージュになる。 いよいよ危ないとなると、一瞬でジャンプして逃げてしまう。...
View Articleアオバハゴロモの幼虫
前回のアミガサハゴロモの幼虫のそばに、白っぽいゴミの様なものがあったが、スッスッと動いたように見えた。 アオバハゴロモの幼虫だろうが、肉眼ではどちらが頭なのかもよくわからない。 カメラのレンズを近づけると逃げる。 何とか撮影して、確認すると眼も脚も見えた。 尻の方から蝋物質を出して、全身に塗っているようだ。 成虫は、良く見かけるこんな虫。(以前の撮影)...
View Articleムラサキツバメ幼虫の顔
入院中に読んだ「蘇る健康法(小林弘幸著)」は、自律神経のバランスについて書かれているのだが、なるほどと思う事がいくつも書かれてい「た。 「1日1個の小さな感動=心の刺激を積み重ねる。」 これはわかる。 「1日1枚気に入ったところの写真を撮影して残す。」 と言う記述があった。 毎日撮影してアップしている人も沢山いる。 鉄道写真家・中井精也さんの「1日1鉄」と言うのは良く見る。...
View Articleツツゾウムシ or コゲチャツツゾウムシ
台風が二つ近づいているし、天気予報でも傘と雲のマークばかりで、なかなかスッキリとした晴れにならない。 こんな日が続くと、秋晴れの写真が撮りたくなってくるが、まだ先になりそうである。 虫も少ないが、Mさんが大きめのゾウムシを見つけてくれた。 10mmくらいあり、これは見たことがない。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro...
View Articleムラサキツバメ幼虫 その後
今日も大雨。 しかも台風18号の影響で、八王子には大雨洪水警報が出ている。 2度ほど掲載したムラサキツバメの幼虫のその後です。 8月21日に、窓の下のマテバシイにムラサキツバメの幼虫がいるのを2匹見つけた。 ところが、次の日にはどう探しても小さな方の幼虫が見当たらなくなってしまった。 実は、この木はシジュウカラやエナガなどが群れて良く来るので、もしかしたら食べられてしまったのか?...
View Articleチャバネアオカメムシ幼虫
一週間程前に、久しぶりに長池公園を少し歩いた。 この時、今までに見たことがないほどタマゴタケが見事にたくさん出ているのを撮った。 昆虫はあまりいなかったのだが、カメムシの幼虫がいた。 ところが、見たことがあるような気がするが何のカメムシの幼虫かわからなかった。 カメムシの幼虫は、成虫とまったく違う色や形なので大変わかりにくい。...
View Articleカマキリの単眼
遊歩道のハギの花が咲きだした。 先週の晴れた日に、そこでキタキチョウが何頭か飛び交っていた。 良く見るとカマキリがじっとしていた。 この体制でキタキチョウを待っているのだろうか? キタキチョウはなかなか近くには来ない。 これでは一日待っていても、捕まえられそうにもないが。 ところで、これはオオカマキリなのかチョウセンカマキリなのか?...
View Articleアカボシゴマダラ 幼虫
窓の下のマテバシイに、ムラサキシジミの幼虫がいたことは何度かブログにアップした。 ところが、そのマテバシイの下はツツジが植えられているが、その間から小さなエノキが出てきている。 今月の初旬に、その葉が食べられているようなので何気なくのぞいたら、アカボシゴマダラの小さな幼虫がいた。 外来種で、近年東京や神奈川では急激に増えているチョウなので、複雑な心境だが、このチョウ自体には罪はない。...
View Articleヨコバイとハエトリグモ
足元の下草にハエトリグモがいた。 結構速く、ジャンプするように移動している。 数枚写真を撮ったところで逃げられてしまったが、何かをくわえているようだった。 拡大してみると、自分の身体くらいのヨコバイだった。 何ヨコバイだろうか? クモは、ネコハエトリだろうか? 足元の草叢では、毎日、こんな生存競争が繰り広げられているのだろう。
View Articleカメムシの幼虫は難しい
遊歩道わきで、見慣れないカメムシの幼虫を見つけた。 色が薄いので、脱皮したばかりなのだろうか。 何匹かいたのだが、こちらは少し大きい。 検索してみて、イチモンジカメムシの幼虫かと思った。 しかし良く見ていくとどうも違う。 もしかしたら、先日載せたチャバネアオカメムシの幼虫かもしれない。 最初のが3齢幼虫で、2枚目のが4齢幼虫か? しかし、色が少し違うような気もするが??...
View Articleマルカメムシ
またまた、カメムシです。 この時期は、カメムシが活発に活動しているようだ。 クズには、集団でカメムシが付いているが、「マルカメムシか!!」で、撮影されることのないかわいそうなカメムシかもしれない。 成虫は、地味な色だし、小さいし、結構臭い。 洗濯物に付いたのを不用意に叩いてしまったりすると、大変なことになる。 クズの葉の上には、毛深い幼虫がいた。...
View Articleホシハラビロヘリカメムシ 幼虫
クズの葉や茎を見ていると、またまたカメムシの幼虫がいた。 さて、これは何だったかな。 ちょっと眼つきがよろしくないが。 歩き始めたのを横からも撮る。 どうやら、ホシハラビロヘリカメムシの幼虫のようだ。 と言うのは、似ているのにハラビロヘリカメムシがいる。...
View Article「昆虫はすごい」と「昆虫はもっとすごい」と「情熱大陸」
以前、「ツノゼミ ありえない虫」と言う写真集を見て、すごいと思った。 その著者の丸山宗利さんが、昨年「昆虫はすごい」と言う本を出したので、早速購入して読んだらこれが面白かった。 人間がやっていることは、ほとんど昆虫はすでにやっていると言う。 狩猟採集、農業、牧畜、建築、恋愛、嫉妬、戦争、奴隷制、共生等々。 まあ、興味深い面白い話が次々と出てくる。...
View Articleキバラヘリカメムシ
秋晴れの日に、長池公園に行くときれいな雲が流れていた。 でも虫は少ない。 そんな中、マユミやニシキギには、すごい数のキバラヘリカメムシが見られる。 今年は特に多いのか、たまたまなのか? 幼虫もいる。 まさに羽化しているところの、黄色いきれいな色の成虫もいた。 いつも不思議に思うのだが、同じ所で小さな幼虫から成虫まで一緒に見られるのは何故だろう?...
View Articleセンチコガネ
久しぶりの更新になります。 毎年ですが、この時期所用で北海道に行っています。 昨年は9月でしたが今年は10月なので、寒くて雪にも降られ昆虫はほとんどいなくて、わずかにカメムシくらいでした。 かわりに、マガンやヒシクイは1万羽以上の飛翔を見ることが出来た。 数日前に帰って来たのですが、家に向かって歩いていると足元に甲虫が歩いていた。 センチコガネだ。 ここでは踏みつけられてしまうので、いったん捕獲。...
View Articleミナミトゲヘリカメムシ
先日、久しぶりに長池公園へ行ってみた。 マユミには、キベリヘリカメムシがたくさん見られた。 あんなにいた幼虫は、もうみんな成虫になってしまったようだ。 ところがちょっと色違いのがいた。 あれ、これはキベリヘリカメムシではないなあ!! 名前を思い出せなくて帰宅して調べたら、以前東高根の公園で撮影したことがあるミナミトゲヘリカメムシだった。 前胸背側角が尖っている。...
View Articleアカスジキンカメムシ 幼虫
この時期になると、手摺り観察になって来る。 いつ見ても楽しくなって来る、大笑いした顔のアカスジキンカメムシの幼虫がいた。 この大笑いも個体によって微妙に変わって見える。 ちなみに、成虫はこんなきれいな色である。(以前5月に撮影したものです。)
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