ヒゲナガゾウムシの仲間
先週の天気の良い日、長池公園を通りかかると、なんとなく見慣れたバイクが止まっていた。 もしかするとと公園内に入っていくと、やはりいましたあの特徴ある姿で虫を探しているYZさんが。 ずいぶん久しぶりで、眼が悪くなってから観察会にも行かなくなったので、半年以上会っていないのではないかな。...
View Articleオジロアシナガゾウムシ
昨年の同じ時期に、尾根緑道の杭の上で撮影したオジロアシナガゾウムシが、今年は手摺りの上にいた。 あまり動かず、じっとしている。 寒くなると食草のクズから離れて、こんなところにいるのが見られる。 成虫越冬とあるが、これからどんなところで越冬するのだろうか?
View Articleアオモンツノカメムシ
先日外出から戻って直後、自室にいるとキッチンから、「ムシ~、虫がいる。」と大きな声。 行ってみると、小さな小さなカメムシ。 でも、見たことがない。 早速、ケースに入れてルーペで見ると、8mm程の初めて出会うアオモンツノカメムシのようだ。 枯葉に乗せて撮影してみる。 顔も撮る。 つやのあるカメムシで一部が光っているので、フラッシュなしでも撮ってみる。...
View Articleクロコノマチョウ
昨日は晴れて暑いくらいになった。 Mさんと長池公園を歩くと、里山クラブの畑のそばでひらひらと飛ぶ大型のチョウがいた。 「クロコノマチョウだ。」と目で追いかけると、地面にとまった。 これが翅を閉じてとまると本当に見つけにくい。 もう少し近づいて撮影。 滅多に羽根を開かないのだが、きれいに開いているところを撮影した人もいるので期待したが、飛び去ったらはるかかなたに行ってしまった。...
View Articleウラギンシジミ
前回のクロコノマチョウを見た後、交通量の多い尾根幹線沿いに歩道を歩いた。 多摩丘陵の山があったところに通した道路なので、谷のところは橋の様になっており、樹木の高い位置が手にとるように見える。 何気なく枝を持ち上げると越冬体制の大きなウラギンシジミがいた。 大きな白い色にもかかわらず、目立ちにくい。...
View Articleニホントビナナフシ
この時期になると、長池公園の手すりでニホントビナナフシを見かけることが多くなる。 先日も手すりの上に斜めにはりついていたので、もう少しいい位置に来てよと手で押すと、落下して逃げた。 これが、草の中に入ると見つけにくい。ここに落ちたとわかるので探せるのだが。 マクロレンズから、ワイドレンズに変えて撮影してみた。 昨年も同じような時期に撮影して載せていた。→クリック...
View Articleヒゲナガサシガメ 幼虫
ヒゲナガサシガメの幼虫が、長池公園の手すりにいた。 なんだか昨年初めて見たのと模様が違うような気がする。 横からも撮ってみる。 なるほど、ヒゲが長い。たいちょうは10mm以下だったろうか。 昨年、ツバキの葉裏で越冬していたのは終齢幼虫で、これは若齢幼虫で模様が違うようだ。 これもネットでは、明確な幼虫の写真が見つからず、何齢幼虫なのかわからなかった。
View Articleキボシカミキリ
先週、長池公園でキボシカミキリを2か所で見かけた。 以前、イチジクの木があったときは簡単に見られたのだが、今は「あれこんなところに」という場所で見られる。 でも12月になっても、キボシカミキリを見ることもあるし、今週は交尾をしている写真を撮られた方もいる。 いつまで見られるか、気にしている方もおられたが、まだまだ頑張るのがいそうだ。
View Articleクロオビカサハラハムシ
クロオビカサハラハムシが先週手すりの上にいた。 以前、ヒノキの樹皮下で越冬しているのを見たことがある。 これからどこで越冬しようかと捜し歩いているのだろうか。 早く、手すりから降りたほうがよさそうなものだが、「自分でちゃんと一番気に入ったところを探すので大きなお世話だ」と言われてしまった。...
View Articleオオヤマトンボ 羽化殻
なんで今頃オオヤマトンボの羽化なのか?と思われるかもしれないのですが、やむを得ずです。 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark2のファームウェアがバージョンアップされて、フォーカスブラケットが使えるようになった。 これで、深度合成ができるので、良い被写体はないか昨日探したのだが、なんとも虫の少ない季節で適切なのがいなかった。...
View Articleコミミズク幼虫
寒くなって、手すり観察をするとコミミズク幼虫が増えてきた。 昨年もコミミズク幼虫を載せたが、撮影してみると小さいながら甲殻類のような姿だ。→クリック ところが先日知り合いのブログに、このコミミズク幼虫をひっくり返して撮影してのが載っていた。 今まで裏側を撮影したことがなかったので、それを見てびっくり。 早速自分も撮影しようと試みたのだが、結構大変だった。...
View Articleシギゾウムシの仲間
1週間前の12月5日、長池公園の手すりにシギゾウムシがいるのをMさんが見つけた。 最近こればっかりで、小さな虫はMさんに見つけてもらっているのが多い!! 12月なのにまだいたのだ。それも、たぶん見たことがないシギゾウムシである。 手すりに絡まった葉の上だが、やや白っぽくなってしまい実際はもう少し茶系だった。 大きさは7mmくらい。 枝に乗せて撮影した正面はこんな顔である。...
View Articleハネカクシ
ハネカクシという昆虫は知っていたが、あまり興味を持っていなかった。 これは11月に長池の手すりで撮ったハネカクシの仲間。 色や形から種名がわかるかと思ったが、例によってこれも調べても判明しなかった。 5月に小山内裏公園の森の中にいたものだが、これもわからない。 ハネカクシというと、アオバアリガタハナカクシしか名前を知らなかった。...
View Articleウシカメムシ
寒くなると見かける機会が多くなるウシカメムシ。 今年も、そんな時期となりました。 昨日の長池公園の手すりにいたのはこちら。 正面からも撮影。 12月12日に見かけたのはこちらです。 同じように正面。 昨日のと同じような位置にいたので同じ個体だろうか? そこで模様を比べてみると、黒点の位置が微妙に違うので別の個体のようです。...
View Article落ち葉をめくる季節
樹の根元に座り込んで、黙々と落ち葉をいじっている姿は、知らない人から見たら、異様に見えるでしょうね!!! 寒くなり、エノキの根元の落ち葉に幼虫が潜り込んでいる季節になった。 ゴマダラチョウが飛んでいるのをめったに見なくなってしまったのだが、幼虫がいた。 大きさがずいぶん違うが、これはどうしたことなのだろう。 中央下の一番小さなのは、背中の突起もよく見えないくらいだ。...
View Articleヨツボシテントウダマシ
11月に、キッチンに初めて見るカメムシがいて、このブログに載せた。 それはアオモンツノカメムシだったが、その時に「我が家のキッチンにはいろいろと虫が出現するので、これからも楽しみだ。」と書いた。 先日また現れた。 夕飯を食べようとしたら、何かいると妻が言うのである。 テーブルの下の床に小さな虫がいた。 5mmくらいなのでよくわからない。 とりあえず確保しておいて、その後、容器に入れて撮影した。...
View Articleアカボシゴマダラ 卵 その後
年内に載せようと思いながら、大みそかになってしまった記事です。 9月、窓の下のツツジの植え込みから出ている小さなエノキに、アカボシゴマダラの卵を見つけ、ブログアップしたのですが、その後の観察結果を書こうと思いながら、今日に至ってしまいました。 産み付けられた直後と思われる卵を9月22日に見つけた。 それが、5日後の27日には、こんな色になった。 この日、もう一つ卵を見つけた。...
View Articleタマバチ
昨日、今年初めての昆虫観察で、長池公園に越年カミキリがいるか見に行ったが見つけられなかった。 まあ、年末までいたキボシカミキリのことで、越年カミキリなどという言葉はないが、もしかしたら年越しをしたかと思ったのだが? たまたまどこかに隠れていたのか、永遠にいなくなってしまったのかは定かではない。 手すりには、クヌギカメムシの仲間が歩いていた。 ヘラクヌギカメムシとの区別が難しい。...
View Article年越ししたキボシカミキリ
1月2日にはいなかったキボシカミキリを、再度見に行ったら昨日は元気に歩き回っていた。 ついに年越しを確認した。 もう無理かなと思っていたのだが、Yさんがちょっと離れた場所で見たということだったので、いつもの場所に行くと根元にいた。 歩き回って切られたクワの木の天辺まで行ってUターンしている。 暖かな日だったせいか、まあ元気だ。...
View Articleムラサキツバメの越冬
以前から、南大沢近辺でのムラサキツバメの集団越冬を探していたのだが、どうしても見つけられなかった。 昨年、ムラサキツバメの記事をいくつか載せたが、成虫で集団越冬する。 神奈川県の公園で見て以来、南大沢でもいるはずとずっと探していた。 しかし、最近は歩きまわる回数も減ったし、上の方は見にくいので、近くにいても見つけられないのかもしれない。...
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