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Channel: 南大沢昆虫便り
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カマキリの単眼

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遊歩道のハギの花が咲きだした。

先週の晴れた日に、そこでキタキチョウが何頭か飛び交っていた。

 

 

 

良く見るとカマキリがじっとしていた。

 

 

 

この体制でキタキチョウを待っているのだろうか?

キタキチョウはなかなか近くには来ない。

これでは一日待っていても、捕まえられそうにもないが。

ところで、これはオオカマキリなのかチョウセンカマキリなのか?

いつもあまり識別にこだわらないので、覚えられない。

 

おとなしいので、頭のアップを撮影した。

 

 

複眼の黒く見えるところの偽瞳孔は有名だが、単眼個眼をちゃんと撮ったことがなかった。

3個が前と左右を向いているように見える。

こんな風になっていたのか?

調べると、こんな記述があった。

「単眼は明るさだけを感知している。」

「飛ぶときに前方の単眼で身体の縦揺れ、後方の2つの単眼で横揺れを検知して、飛行姿勢を調整している。」

まあ、こんなに眼がたくさんあって、脳の中ではどういう風に見えているのだろうか?

眼が不自由になって、気になりだした!!

 

 

 


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