1週間ほど前のことですが、尾根緑道の片隅のイタドリで揺籃を作っているカシルリオトシブミを見つけた。
もうほとんど完成していた。
マクロで近寄って撮影していると、歩き出してしまった。
そして突然飛んでしまった。
おいおい、揺籃を切り離さないのかい。
怪しい影が近づいてきたので、あわてて逃げ出したのだろうか。
カシルリオトシブミの揺籃と思えるものがぶら下がっているのも、結構見かけるので、そのまま残すのもあるのか?
飛び去ってもすぐ近くに降りた。
また、揺籃を作ろうとしているのだろうか。
アップではこんな顔である。
ルリオトシブミの仲間は日本に6種いるようだが、大変似ていて識別が難しい。
眼が離れているか等、細かいところを見るようだが、カシルリオトシブミだけ前胸の色が茶色っぽく輝いているのでわかりやすい。
他のルリオトシブミは微妙な色違いだが、前胸を含めほとんど黒っぽい。
カシルリオトシブミは4mm程と小さいのだが、輝いていて色がいい。
そして結構数も多いので、見やすいのがいい。